鎖骨骨折の記録

事故で鎖骨骨折して、入院、手術、プレート抜釘までの経過を記録します

手術当日

手術当日 朝、喉が渇いている。
朝の回診で医師が来て手術前の確認。

診察の際に言い忘れたが、鎖骨の下部分は手術の後遺症でしびれることになるのはほぼ確実と言われた。プレートを入れることになりました、と言われた。

術前のトイレを2回、T字帯装着ののち 術着に着替えて待つ。

11時に手術の予定が、前の手術の延長で12時40分からになる。11時30分に病室を出て手術室へ。看護師と一緒に点滴を押しながら徒歩で入室し、手術室の看護師から説明と帽子の装着。麻酔医の挨拶。

手術台に横たわり、喉が気になるのでマスクにしてほしいと伝えるが、全身麻酔でないと危険なので挿管はしますが、昨日のお話を聞いているので細めのにしますねといわれた(ほんとうかはわからない)。マスク装着の後、あっという間に意識を失い、2時間後ぐらい?に気がついた時には暑くて汗をかいて目覚めた。布団と毛布で覆われて手術台で目を開ける。喉の違和感がありそれを何度も訴えたので、しまいに医師に吸引のチューブをどうぞ、と渡されて自分で何とかしようとするが、当然何もできない。たぶん、手術後の混乱状態と思われたんだろうなぁ。暑くて足を布団から出そうとしたのも、暴れると勘違いされて抑制されそうになったし。

意識ははっきり覚醒している。ストレッチャーで部屋に戻り、マスクが暑いのでずれたまま夫と話す。あまり痛くはないが、声が裏返って物凄く情けない感じになっている(4日ほどこの状態)挿管で喉を傷めたためにこうなっているらしい。痰が出せなくてくるしく、看護師に介護用の棒付きスポンジを渡されて喉をぬぐい安心する。

咳が出て苦しい。ティッシュを大量消費する。

点滴を続行。マスク装着は術後3時間ぐらい?で終わって夜になり、看護師が私がちゃんと立てるのを確認して自力でトイレOKとなる。(昼の手術前以降、一度もトイレに行ってなかった)恐れていたバルーンなしで乗り越えられた。
晩御飯は通常食が出た。喉がおかしくて水もおかずも飲みこめなくて、ご飯を半口分ぐらいにスプーンで小さくしたものを何とか飲みこむ。おかずはガサガサしていて無理。夫にプリンを2個買ってきてもらい、一つを何とか食べようとするが、おなかが減っているのに力がなさ過ぎて半分で力尽きる。

挿管の為か、のどが変な開き方をしていて、何か飲むと変なところに流れていきそうで怖くて液体を飲めない。バラバラになる食べ物も食べられない。ご飯を丸めたものとプリンは何とかいけた。
夜、麻酔が切れてきて痛む。ロキソニンを2回飲み、点滴から痛み止めを2回注射してもらう。
疲れ果てていたので、咳をしながらいつのまにか意識が遠のき死んだように寝た。

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